写真の意義に関する考察

2019年11月4日(月)。今日は旗日。

Dr. Minervaもマッタリ。

美術大学で学んでいたとき、「もし世の中に写真というものが存在しなかったら・・・」というテーマを課されたことがある。

わたしは「写真の意義には2つあり、ひとつは世の事象を記録すること。写真が無かったら、絵描きや物書きがそれをしなければならない。大忙しで、非常に不便でもある。しかし、写真の意義でもっと大切なことは、記録した後に来る。それが2つめの意義である“交換”という文化だ。写真が無かったら、それを交換して楽しむという日常は当然生まれていなかったろう」というような論文を書いた。

人類は写真を交換することによって文化を育んできた。写真の存在は、文化の発展に大きくかかわってきたことにな~るのだよ。

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